規格/地デジ液晶テレビ

地デジ液晶カラーテレビの解説には、どうしても必要最小限の専門規格用語が必要です。
その専門用語を出来るだけ簡単に、まとめてみました。

液晶テレビ

テレビ画面に、液晶を用いたディスプレイ(液晶ディスプレイ、略称『LCD』)を使用したテレビ。
液晶の技術進展や低価格化から販売された[要出典]

1982年、エプソンが世界で初めて液晶ディスプレイ(反射型1.2型)を使用した
テレビ付きデジタル時計を販売。
その後1984年には、 TFTカラー液晶(透過型2.1型)を採用したポケットテレビ
(商品名:テレビアン)を販売。

最初に比較的大型の民生用液晶テレビの市場投入 をしたのはシャープであり、
当時の商品「ウィンドウ」は1995年の日経優秀製品・サービス賞で産業新聞・最優秀賞に選ばれている
(なお、後継の「AQUOS」は2001年に同賞に選ばれている。

また、ウィンドウはマイクロソフトから「ウィンドウという商品名は使うな」と
クレームをつけられたことがある。

日本では多くのメーカーが発売し競争が激しくなっている。
しかし、急激な価格下落などで、シェアが小さいメーカーが、競争力を維持することが難しくなり、
2007年には世界シェア1位の韓国・サムスン電子も日本から撤退した。
2009年現在ではシャープ・ソニー・パナソニック の上位3社で、
液晶テレビの9割近くのシェアを占めている。

インチ

対角寸法(インチ)から縦横寸法(cm)を導く方法は、
16:9ワイド タテ:インチ数×0.49×2.54 ヨコ:インチ数×0.87×2.54

画素数(解像度)

画像が何個の小さな四角形(画素)で構成されているか!・・・・・・これが画素数です。
"この四角形ひとつが、1画素です(1dot、1pixel という言い方もあります)。 
四角形が多いほど、精度が高いと言えますね。"

画素数とは一般的には数が多いほどきめ細かく、一般的に画面サイズが大きくなれば、
画素数も大きくなります。
同じ画面サイズなら、画素数が多い方が鮮明な映像です。
液晶テレビの画素数の表記はだいたいに「水平×垂直」で表され、
垂直方向の画素数が650以上であればハイビジョン用です。

液晶テレビでは「水平×垂直×3(RGB※)」と表記されることもあります。
30型クラスの液晶テレビの場合、
各社1280x769(水平x垂直)の画素で構成されています。

  • フルハイビジョン 横1920ピクセル・縦1080ピクセルの画素を持つ。フルHDとも表記される。
  • 標準ハイビジョン 横1366ピクセル・縦768ピクセルの画素を持つ。ワイドXGA (WXGA) とも表記。

標準 横854ピクセル・縦480ピクセルの画素を持つ。海外ではEDと表記される。

液晶テレビの価格の国際比較

代表的なサイズにおいて、北米、欧州共同体、日本、中国での
液晶テレビのネット販売の販売価格比較は次の表の通りである。
独自の高付加価値を追求する日本製品の販売価格の高さが特徴的である。

液晶テレビ サイズ別の国際ネット販売価格
サイズ 画素数 北米 EU 日本 中国
19インチ 1440×900 297ドル 344ドル 506ドル 246ドル
32インチ 1366×768 607ドル 654ドル 891ドル 609ドル
42インチ 1920×1080 907ドル 1093ドル 1709ドル 946ドル

(2008年12月のデータ)

輝度

輝度とは、ディスプレイなどの画面の明るさの規格のことである。
単位にはカンデラ(cd)を用い、1平方メートルあたりに照射される光量を基準とするので
「cd/㎡」(カンデラ/平方メートル)と表される。

屋外で視認可能であるには、およそ300cd/m2の光が最低限必要とされる。
パソコンの液晶ディスプレイは250~300cd/m2程度のものが多い。
ほとんどのディスプレイ製品では、輝度を調節することが可能である。

コントラスト比

画像の黒い部分から白い部分までの幅(許容量)のこと。
コントラストが高くなるにつれて、白い部分はより白く、黒い部分はより黒く表現されるが、
色の階調は失われる。
コントラストを低くすると暗い部分から明るい部分までの幅が広くなり、
黒から白までの滑らかなトーン表現ができるが、下げすぎるとぼやけた画像になってしまう。
画像の明るさには直接関係ない。

輝度は画面の明るさで、単位は「cd/m2」(カンデラ 毎 平方メートル)だ。
数字が大きいほど画面が明るいと考えておけばよい。

コントラスト比は、画面内の「白(最大輝度)」と「黒(最小輝度)」の輝度比だ。
表記は「500:1」などとなり、
左側の「500」が白、右側の「1」が黒を示す。
ここで注意したいのは、コントラスト比はあくまで「比率」であることだ。
最大輝度を高くしても、最小輝度を低くしても、コントラスト比は向上する。

例えば、最大輝度が500cd/m2で最小輝度が1cd/m2の場合と、
最大輝度が250cd/m2で最小輝度が0.5cd/m2の場合、両方ともコントラスト比は「500:1」となる。
ただし、画質面でどちらが有利であるとは一概には言えない。環境光や用途、好みで変わるからだ。

なお、液晶ディスプレイの輝度とコントラスト比を決める要素としては、
バックライトとその配置方法や、駆動方式(TN系/VA系/IPS系)、RGBカラーフィルタ、
偏光フィルタなどがある。

ただし、製品を選ぶときに考慮できるのは駆動方式くらいで、
現在はTN系がもっとも多く、次にVA系、IPS系となっている。
駆動方式の詳細は省くが、構造的にコントラスト比を高くしやすいのは、VA系、TN系、IPS系の順である。

応答速度

応答速度とは「黒→白→黒」に変わる速度をいいます。単位ms
この応答速度が速ければ速いほど画像がくっきり見えますが、
低速な液晶ディスプレイだと周囲に残像が現れてぼんやりしてしまいます。
液晶テレビの弱点のひとつです。

サッカーやレース、ゲームといった動きの早い場面では、画像がぼやけた感じになります。
液晶への映像の表示(ON)、非表示(OFF)の信号を入力してから、
表示または非表示が完了するまでの時間を表します。
短いほど信号の切り替えが早くぼやけることが少なくなります。

メーカーが公表しているのは色が黒から白へ、白から黒へ変わる時間です。
応答速度の単位は(ms:ミリセカンド・1000分の1秒)で、
値が小さい(応答速度が速い)ほど「ぼやけ感」が少なく、高性能と言えます。

デジタルチューナー

デジタルチューナー(Digital tuner)は、各種デジタル放送を受信する装置である。

アナログチューナー

アナログチューナー(Analog tuner)は、各種アナログ放送を受信する装置である。

CATV放送

電波による無線送信ではなく、ケーブルを用いて伝送するテレビジョン放送。
有線テレビジョン放送、またはケーブルテレビジョンともいう。
テレビジョン放送の再送信はもちろん、自主制作テレビジョン番組のほかファクシミリ、静止画、
文字情報など、音声や音楽を扱う有線ラジオ放送以外のすべての有線放送がこれに属す。

有線テレビジョンは、最初、山間僻地(へきち)などテレビの電波が弱くて
良好な映像が得られない地域での救済手段として発展した。
これは、いくつかの家庭が共同して一つのアンテナを設置し、
受信した信号を同軸ケーブルを通して分配するシステムであった。

しかし、この同軸ケーブルは非常に広い伝送帯域をもつことから、テレビの放送波だけでなく、
その地域を対象にしたお知らせ、コマーシャル、映画、スポーツ中継、特別番組などを
独自に有料で提供するような形態も取り入れられるようになった。
さらに、各家庭から情報をリクエストできる双方向型システムもつくられてきている。

また、各地にあるこれら有線テレビジョンに通信衛星によって番組を分配すること も行われている。
CATVアナログ放送はCATV放送のアナログ放送のみを受信対応できる。
デジタル放送は受信できない。

HDMI端子

HDMI端子 | 規格

2002年12月に策定された、
主に家電やAV機器向けのデジタル映像・音声入出力インターフェース規格。
Silicon Image社を中心に、日立製作所、松下電器産業、Philips、ソニー、
Thomson Multimedia社、東芝が共同で策定した。

パソコンとディスプレイの接続に使われるデジタルインターフェースの「DVI」をベースに、さらに発展させた規格である。
1本のケーブルで映像・音声・制御信号を合わせて送受信するので、
取り回しが容易になっている。

オプションで制御信号を双方向に伝送させることができ、
機器間を中継させることで1台のリモコンから複数のAV機器を制御できるようになる。

DVIもHDMIも、Silicon Image社が開発した
デジタル映像伝送技術TMDS(Transition -Minimized Differential Signaling)をベースにしている。

HDCP対応

パソコンなどの映像再生機器からディスプレイなどの表示機器にデジタル信号を送受信する経路を暗号化し、
コンテンツが不正にコピーされるのを防止する著作権保護技術の一つ。
DVIやHDMIなどのデジタルインターフェースの暗号化に用いられる。
Intel社などが開発した方式で、Digital Content Protection,LLCがライセンスを管理している。

DVDやデジタルテレビ放送などでは映像データは暗号技術によって保護され、
単純にデータを抜き出してコピーを作成しても再生できないようになっているが、
パソコンなどで再生されディスプレイに送出される際には暗号が解かれ「無防備」となることから、
この瞬間を狙って伝送系から映像を抜き出し、海賊コピーが作成されることが懸念された。

以前はパソコンとディスプレイの間の伝送はアナログ信号によって行なわれていたため、
信号を抜き取ってコピーを作成してもビデオデッキでダビングしたテープのように劣化した映像しか得られなかったが、ディスプレイへの伝送系がDVIのようなデジタル信号になると、送出される映像データを抜き取ることで完全なデジタルコピーが作れてしまうため、この経路を暗号化して保護する必要が生じた。

この要請にこたえて規格化されたのがHDCPである。

HDCPではコンテンツを送出する側が受信側を認証し、
公開鍵暗号によってコンテンツの暗号に使う鍵を共有する。
この鍵を用いて送出される映像データを暗号化し、伝送中に盗聴されたり改ざんされたりするのを防止する。
保護されたコンテンツは双方がHDCPに対応していないと表示されず、
データを抜き取るためにニセの受信機器を使おうとしても認証によって送信を拒絶される。

1080P入力

デジタル方式の映像信号形式の一つで、有効走査線1080本(総走査線1125本)、
フレーム周波数59.94Hzの順次走査(プログレッシブスキャン)方式の映像のこと。
画素数は1920×1080のアスペクト比16:9となっている。

HDTV(ハイビジョン)の映像形式の一種で、D端子の中ではD5が対応している。
デジタル映像フォーマットの中で最も高解像度の規格だが、
デジタルテレビの諸規格には現在のところ1080pは含まれていない。

インターレース(480I,1080I)

インターレースとは、下図のとおり1度に描画せず2回に分けて、
2回目は1回目の走査線の間を縫うように描画します。
2回に分けて描画するため、人間の目には画面がチラついているように感じます。
インターレス | 規格
1回目は赤。2回目は青で描いています。

プログレッシブ(480P,720P,1080P)

プログレッシブとは、下図のとおり1度で描画します。
1度で描画するため、人間の目にはチラつきがなくクリアな表示に感じます。
つまり、インターレース より、プログレッシブ の方がよいことになります。
プログレッシブ | 液晶テレビの通販

ハイビジョンのHDMI端子やD端子の仕様をみると 1080i, 1080p, 720p といった表現を目にするかと思います。
数字の横についている「i」や「p」がインターレースかプログレッシブかを表現するもので、「i」はインターレース「p」はプログレッシブという意味です。

したがって、1080p に対応したHDMI端子かD端子が付いているハイビジョンを選ぶことをお勧めします。
D端子にはD1~D5と5種類ありますが、その中で 1080p に対応しているのは、
「D5」ということになりますので、「D5」が付いているかどうかも、
ハイビジョン選びのポイントとなります。

D端子

"テレビやDVDレコーダーなどに備わるAV機器用の映像入出力端子。
D1~D5端子までの5つの規格があり、数字が大きいほど高精細・""高解像度の映像信号に対応する。

デジタル放送などで使われる映像信号にはいくつかの種類があり、D1端子は従来のアナログ放送と"
同じ480i(走査線480本・インターレース表示)に対応する。
D2端子はこれに加え480p(プログレッシブ表示)に対応し、D3端子はD2の対応している信号に加え1080iに、
D4端子はD3の対応している信号に加え720pに、D5端子はD4の対応している信号に加え1080pに対応する。

ハイビジョン放送の多くは1080iで放送されており、完全に再生するにはD3以上の端子が必要となる。
D端子ケーブルであればどの映像信号にも対応でき、D端子どうしは下位互換性をもっている。
たとえばD1端子とD3端子を接続した場合は、D1端子が対応する480iの映像信号で伝送される。

D端子のDは、ケーブルのコネクタがアルファベットのDのような形状をしていることから名付けられ、
内部信号はデジタル信号ではなくアナログ信号である。

コンポーネント端子と比べて接続が容易。
最近ではほとんどのAV機器にD端子が備わっているが、
さらに映像と音声の入出力に対応したデジタル端子であるHDMI端子を備えるAV機器も増加している。

D端子の規格
表示 映像信号フォーマット
480i 480p 1080i 720p 1080p
D端子規格名称 D1
D2
D3
D4
D5

ビデオ入力(RCA端子)

"RCA端子 (あーるしーえーたんし) とは、
映像・音響機器などで広く使われている電気信号をやりとりする端子の名称。
アメリカの""大手家電メーカーのRCAに由来する。
日本では特に記載がない限り映像端子・音声端子はRCA端子であることが多い。
別名ピン端子、"ピンプラグ・ピンジャック。

RCA端子は広く普及しているものの、音声右、左・映像にそれぞれのケーブルが必要なために接続機器が
増えるとケーブルがジャングル状になってしまうという問題がある。
これを解決するための音声と映像を合わせたものは様々登場したが、
成功したと言えるのはヨーロッパで多く使われているSCART端子とデジタル端子HDMIだけである。

日本において、このタイプの端子は任天堂の専用端子(ゲーム機側のみ)、
ソニーのAVマルチ(プレイステーションとソニーのテレビ)などがある。
RCA端子は安価であるが、近年ではS端子やD端子などに押され気味である。
しかし、長いケーブルを使用する場合、コンポーネントケーブルの方がS端子やD端子より
画質面で有利である。

パソコン(RGB)入力

(ミニD-sub15p)
PC入力端子にPC(パソコン)を接続することにより、PC(パソコン)の映像・音声を楽しむことができます。

パソコン入力 | 規格

Sビデオ入力端子

映像信号、特にTV放送などで用いられるビデオ信号を送信する際には、
品質を劣化させないように、映像信号における輝度信号(Y)と色信号(C)を分けて送ることがある。
このYC分離信号を「S-ビデオ(Separate Video)信号」と呼び、
それを送受信するケーブル末端の"コネクターをS-ビデオ端子と呼ぶ。

S-ビデオ信号線ではコネクターの形状、信号線の数・配置、信号強度などが定められている。
対して、YCを融合させた信号を「コンポジットビデオ信号」と呼ぶ。
S1端子 4:3映像と16:9映像の判別が可能。
流れる映像信号はNTSC準拠なので、"16:9映像の場合は左右に圧縮し4:3になっている。

その信号(16:9映像の識別情報はスクイーズ信号ともいう)を受けた対応テレビ側は、
"再び左右方向へ引き伸ばして表示する。
S2端子 S1信号の4:3映像と16:9映像に加えて、16:9映像の上下に帯を付加して4:3にした"
レターボックス信号(LB信号)の識別が可能。

LB信号を受けた対応テレビ側は、横方向を16:9サイズにズームした上で上下の帯をカットして表示する。

映像端子の種類と信号
映像端子の種類 Y
(輝度信号)
B-Y
(青色差信号)
R-Y
(赤色差信号)
コンポジット端子 Y/C複合
(輝度信号/色信号複合)
セパレート端子 Y
(輝度信号)
C
(色信号)
コンポーネント端子 Y
(輝度信号)
Cb/Pb
(青色差信号)
Cr/Pr
(赤色差信号)
D端子 Y
(輝度信号)
Cb/Pb
(青色差信号)
Cr/Pr
(赤色差信号)

● コンポジット端子の利点/欠点
コンポジット端子 | 規格

最も一般的なのがこの「コンポジット」と呼ばれる黄色い映像端子です。
ただ単に「ビデオ端子」と呼ばれる場合もあります。
PS/PS2本体には、コンポジット接続用ケーブルが最初からついているので、
おそらく、コンポジットを使っている人が一番多いでしょう。

何気なくこれを使い続けている人も多いと思いますが、使っているテレビにS端子やD端子など、
上位の端子がついている場合ははやいうちにそちらに乗り換えることを強くお勧めします。

利点:現在販売されているほぼ全てのテレビで使える。ケーブルも安い。
欠点:画質は悪い。

● S端子の利点/欠点
S端子 | 規格

コンポジットよりも数段上の画質が期待できます。
低価格帯のテレビにはついていないものの、多くのテレビに装備されていますし、
比較的昔からある規格なので普及率は高いと思います。
S端子にはS1、S2があるのですが、あまり関係ないのでここでの説明は割愛します.

利点:なかなかの高画質が楽しめる。多くのテレビにある。ケーブルも比較的安い。
欠点:D端子などに比べると画質は見劣りする。

● コンポーネントの利点/欠点
コンポーネント | 規格

S映像よりもさらに上位の映像規格です。
DVDの出始めはこれがよく使われていたような気がしますが、
映像に3本もの端子を消費するため使い勝手がよくなかったのですが、
これを一本にまとめた「D端子」が登場。

(画質は同じ)今発売されているテレビはほとんどがD端子になっています。
利点:高画質。欠点:3本の接続が必要なので使い勝手が悪い。ケーブルの値段は高め。

● D端子の利点/欠点
D端子 | 規格

S映像よりもさらに上位の映像規格です。
接続が面倒だったコンポーネントの3本のコード接続を、1本のコードで行なえるようにした端子です。 

よって画質は同じ。D端子にはD1~D5までの種類があります。
D2以上はプログレッシブ対応で、GCがそれに対応しています。
詳細はこちら利点:高画質。欠点:ケーブルの値段が高め。

EPG(電子番組ガイド)

画面上に番組表が表示される

OSD(オンスクリーンディスプレイ)

ディスプレイの設定画面を画面に表示して操作する機能。
コンピュータの出力した画面の上に重ねて表示され、
ディスプレイ本体の前面や側面などに配されたボタンで操作する。

消費電力

テレビを視聴したり、カタログなどで公表しているテレビの標準的な消費電力。単位はW(ワット)です。

エコポイント制度

地球温暖化対策、経済の活性化及び地上デジタル対応テレビの普及を図るため、
グリーン家電の購入により様々な商品・サービスと交換可能なエコポイントが取得できるものです。

統一省エネラベル

統一省エネラベルとは、「エアコン」「冷蔵庫」「地上デジタル放送対応テレビ」の省エネ性能を
5つ星(最小☆、最大☆☆☆☆☆)で評価したものです。
またエコポイント制度は、エコポイント対象製品に「エコポイント対象商品告知ラベル」を定めています。

統一省エネラベル・エコポイント対象商品告知ラベル | 規格

平成21年5月15日以降に購入した「エアコン・冷蔵庫・地上デジタル放送対応テレビ」が対象となります。
地上デジタル放送対応テレビ:現行の統一省エネラベル4☆基準を満たす製品

地上デジタル放送対応テレビ

テレビサイズ
46V以上・・・36,000点
42V,40V・・・23,000点
37V・・・・・・17,000点
32V,26V・・・12,000点
26V未満・・・7,000点
(買い替えをしてリサイクルを行う場合、更に3,000点)

液晶テレビ多段階評価基準(2008年度版)

多段階評価 省エネ基準達成率
☆☆☆☆☆ 164%以上
☆☆☆☆ 143%以上164%未満
☆☆☆ 121%以上143%未満
☆☆ 100%以上121%未満
年間目安電気料金(円/年)の計算は年間消費電力Kwh×22(円/Kwh) となる

テレビの省エネ基準達成率/算出式

          EM
省エネ基準達成率=-------×100(%)
          E
EM : 省エネ法で定める基準エネルギー消費効率(目標値)
E : 当該製品のエネルギー消費効率 (年間消費電力)
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