リチウムの見た目は白銀色のアルカリ金属で、水に溶けます。
1817年、ペタル石の分析をしていアルフェドソンによって、発見されました。
その後、リチウムは燃料の素材として、核兵器の開発に使われてきました。
2000年に入ると、リチウムはリチウムイオン電池として使われるようになります。
現在は電池での用途が全体の約29%になっています。
電池以外では、陶器やガラス、耐熱グリースなどに使われています。
リチウムイオン電池とは
リチウムイオン電池は、電極(プラスとマイナス)を
リチウムイオンが移動することによって、放電する電池です。
リチウムイオン電池には、一次電池と二次電池があります。
一次電池は放電のみとなり、小型で軽量、寿命が長いのが特徴です。
そのため機器などの電源によく使われます。
二次電池は繰り返し充電ができます。
携帯機器、車載用、産業用など、需要が急速に伸びています。
特徴
リチウムは小型、軽量、高い電圧が特徴です。
リチウムイオンは大きな負荷がかかっても、一定の電圧を保ちます。
小型なので持ち運びやすくなっています。
車内でもスペースを取りません。
家庭用のコンセントで充電できます。
ニッケル水素電池と比べ、容量や稼働時間、充放電回数が大きくなっています。
また、重さや大きさにおいても、小型で軽量です。
リチウムイオン電池はハイブリッド車にも使われる高性能な電池です。
従来と比べて、早く充電でき、長持ちし、軽くなったのがリチウムイオン電池です。
当社の次世代バッテリー
容量 | 172.8wh |
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電圧 | 36V |
充電電圧 | 100~240V(50~60Hz) |
本体サイズ | |
重量 | 1.4kg |
安心のPSE/CEマーク
当社のリチウムイオン電池は安心のPSE/CE認証済みです。
国内でも安心して利用できます。
注意事項
リチウムイオン電池を長持ちさせるためには、充電にコツがあります。
過放電をするとバッテリー性能が低下します。
電池を全て使い切ってから満タンになるまで充電するのを繰り返すと
劣化しやすくなります。
よって、バッテリーの残量が少なくなってきたら、0になる前に補充電をおすすめします。
・高温や湿度の高い場所で保管しないでください。
・火気のそばに置かないでください。
・適切な電圧、電流範囲内でお使いください。
・充電が満タン後も、充電を続けないでください。電池の摩耗が早くなることがあります。
・充電しながらハサミを使わないでください。